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大会報告!全国中学生カヌー大会
みなさんこんにちは!コーチの遠藤です。
7/14-17に愛知県で開催されたJOCジュニアオリンピックカップ令和5年度全国中学生カヌー大会の結果報告をさせていただきます。
この大会は文字通り中学生の大会の中では国内最高峰の大会となります。選手コースの生徒たちはこの試合を目標として昨年から1年間頑張ってきました。
まずは集合写真を見ていただきましょう!
優勝カップが見えますでしょうか!
今大会は小林幸帆選手が中学2年生ながらWK-1で優勝を果たしました!
このレースは今回のベストレースにふさわしい魅せるレース展開でした。(本人は大変だったと思いますが…)
下記URLの57:02〜(5レーン白の艇)必見です!ぜひご覧ください!
この動画の中には下記の選手が出場していますので要CHECKです!
結果報告
・WK-1
優勝 小林幸帆
6位 西浦ジェシカ
・WK-2
準優勝 小林幸帆・浦川千穂
・K-1
4位 小寺陽希
8位 川島頼央
・K-2
3位 小寺陽希・相原舜
6位 川島頼央・上野有象
中2特別レース
・K-1
優勝 川島頼央
準優勝 小寺陽希
・WK-1
優勝 小林幸帆
準優勝 西浦ジェシカ
上記のように素晴らしい結果を残してくれました。
惜しくも決勝に上がることができなかった選手も去年から大幅に成長して成績を上げている選手がほとんどです。
僕が昨年の10月ごろにコーチとしてチームを見ていた時はチームの雰囲気や練習の雰囲気がお世辞にもいいとは言えませんでした。しかし、約1年かけてみんなの練習に対する態度、気持ちの変化があることを肌で感じていました。みんな心の中には秘めたる闘志を持っているのだということを知りました。
選手みんなが受け身ではなく自分自身で自ら取り組んできた成果がこの試合で出たのではないかと考えています。また、今回のレースは最後で我慢して粘り勝ちというレースが多く、しっかりと練習に取り組んでいた成果も出ているなあと、見ているこちらが感動をもらいました。
しかし、全員が満足というような結果ではなく、悔しい思いをした選手も多くいました。終わってから気づくことができる部分もあり、やはり試合が一番成長でき、課題を知ることができる場所だと再確認しました。求めるレベルが高くなってくるほど難しく、競技力だけでなく人間力の向上も非常に重要になってきています。
全員が笑顔で終われるようにまた一年間、今回の反省を来年にしっかりと繋げていけるように、また1から積み重ねていきます。
試合に関しては本当にみんなが全力を出した良いレースでした。
結果が全てではなく目標に向けで努力した過程が重要です。
これからの人生で大きな力となり助けてくれるでしょう。
3年生はチームを導いてくれてありがとう。続ける人は高校でも楽しむことを忘れずに頑張っていきましょう。この経験を糧にして次のステージでも突き進んでください。
2年生がこれからのチームの軸となります。伸びる要素を全員が持っているのでこれからの1年間の取り組みで一気に化けます。練習と日常のメリハリをしっかりとつけて楽しみながら成長していきましょう。楽しみにしています。
1年生は一番自由に過ごせる1年となります。初めての全中はわからないことばかりだったと思いますが来年の全中までしっかりと準備をして悔しさを爆発させてください。
勝負はもう始まっています!!1分1秒を大切に頑張って行きましょう!!