指導者紹介

当チームではカヌーを通して、健全な精神と肉体を育むため
「人間力」と「競技力（運動能力）」の向上に努めています。

人間力とは、国語や算数などの数値化できる力とは違い、挨拶や思いやりの心、答えのない課題に立ち向かう力、協調性、最後までやり遂げる力、失敗を恐れない行動力など数値化できない力で、社会情動的スキル（非認知能力）といわれています。
この力が、変化の激しい現代社会を生き抜くために必要かつ求められている力で、当チームが最も重要視して取り組んでいる能力です。

子どもの運動能力は、12歳までに養われます。
この時期に多くの運動をすることが将来の競技力向上に大きな影響を与えます。また、スポーツの原点は楽しむことです。カヌーに限らず、水泳やボール遊び、鬼ごっこなど楽しみながら多種多様な運動を通して、この時期にしか養うことのできない能力を育みます。

身近な生活の場にカヌーを取り入れ、生涯スポーツとして取り組むことで、爽快感や達成感、他者との繋がり、健康の保持増進など「人生を豊か」にしてくれると信じています。