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主体的・対話的で深い学び

 新しい学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」目を引くキーワードになっています。

文科省 主体的・対話的で深い学び

 「主体的」ってどういう意味か、ここは考えどころですね。特に「主体的」と「自主的」の使い分けをオーパルでは意識しています。辞書では次のように使いわけられます。

 「主体的」=自分の意志・判断に基づいて行動するさま。
 「自主的」=他からの指図や干渉によらずに、なすべきことを自分の意思に基づいて行うさま。

 よく似ていますね。これをどのように定義するか。必ずしも正解とは言えませんが、オーパルでは次のように考えています。

 「主体的」=自分でやることを決めて行動する
 「自主的」=やることが決められているので自ら行動する

 『自分でテーマを見つけてレポートにまとめる』のは主体的、『親に言われなくても宿題を自分でやる』は自主的、と言う感じです。

 ちょっとした違いですが、言葉の意味を共有し、子ども達へ質の高い教育が提供できるよう心掛けています。

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